(1)安否情報を発信すべき方(お年寄りなど)が、住んでおられる家庭
    をいいます。

(2)センサーは次の任意の場所から、工事の都合などを考慮して2箇所
    に設置します。

    ●流し台        ●洗面台       (トイレ    風呂    その他)




(1)安否情報を受け取りたい方のことです。

(2)情報要求
    任意の時点で、センターサーバに要求して、情報を得ることができます。

(3)自動通知
    あらかじめ情報設定で決められた時間に、自動で情報を送ります。

(4)確認通知、危険通知
    あらかじめ情報設定で決められた情報に基づき、確認信号を送ります。
    情報を送ってもらいたい状況に設定します。

    @就寝時間設定(0:00〜23:59)
      ●この時間帯に水の使用がなくても、確認信号は送りません。
        使用履歴は残ります。

    A外出時間設定
      曜日ごとの外出時間の指定を行います。曜日ごとに2回設定できます。
      ●この時間帯に水の使用がなくても、確認信号は送りません。

曜日1回目2回目
日曜日0:00〜23:590:00〜23:59
月曜日0:00〜23:590:00〜23:59
火曜日0:00〜23:590:00〜23:59
水曜日0:00〜23:590:00〜23:59
木曜日0:00〜23:590:00〜23:59
金曜日0:00〜23:590:00〜23:59
土曜日0:00〜23:590:00〜23:59

    B確認信号送付判定時間(0:00)
      水の利用のない時間を設定します。
      ●お薦めは3時間程度です。
      ●就寝時間や外出時間以外の時間に、水の使用のない状況がここで設定
        した時間に達した場合に確認信号を送ります。
      ●安否目的の方の状況に合わせて設定してください。

    C確認信号(危険信号)送付判定時間(0:00)
      ●お薦めは30分間程度です。
      ●就寝時間や確認信号に関係なく、水の使用が連続して続いた状態が
        ここで設定した時間に達した場合に、危険信号を送ります。
      ●洗面台、トイレなどは通常30〜60分程度でよいと思われますが、
        流し台の時間設定は食後の片付け時間を考慮して行ってください。
      ●センサーは、1分ごとに水の使用があったか否かを判定していますので、
        断続的な使用であっても、
        1分間に少しでも連続して使用する状態が設定時間に達した場合は、
        危険信号を送りますのでご注意ください。

(5)運用規則の設定方法
    @導入初期
      導入時に自動通知、情報設定の各項目を設定します。

    A運用中の設定変更
      受信者が携帯電話またはPCからインターネット(Web)を利用して
      変更することができます。

      これは、設置家庭の安否情報を発信すべき方(お年寄りなど)と安否情報
      を受け取りたい方(家族、親戚等)とのコミュニケーションを図ることも
      重要なことであると考えるからです。