１．離れて暮らすご両親の状況を、下水の振動で把握し、
          インターネットを通じて、大黒柱のあなたに自動で送ります。

(１)「高知市」や「みらい産研協議会」の協力を受け、フィールド実験をした結果、
     在宅時に３時間以上水を使わないことは稀であることが分かりました。

     このシステムはここに着目して、危険状態を把握します。

危険状態 ---	�@一定以上水の利用がないときに即時通報します。
	�A30分以上水が流れ続けた時に即時通報します。
安全状態 ---	�B毎日の水利用の状況を、あなたのご希望の時間に   通知します。
	�C水利用状況は15分ごとに区切って分かりやすく表示します。
外出設定 ---	�D元気なご両親の場合は曜日別に外出時間の設定もできます。
	※気になる都度、安否を確認することもできます。

(２)さらなる安全確保のため、２人の方の携帯に情報を送ることができます。

２．安否の確認と言っても、ご両親のプライバシーも大切、
           プライバシーを侵害しない、安否確認システムです。

センサーを２箇所に設置し、下水の振動のみで状況把握をする方式なので、
ご両親のプライバシーを侵害することはありません。

実験し、色々な理由で廃案となった方式の例を挙げてみます。

�@カメラを使う方式　パジャマ姿などで、くつろいでいる時に写されたくない
�A赤外線方式　　　　ペットが動いていれば、ご両親が健康であるとみなされる

などなど

このシステムが、あなたに自動で安否情報をお届けしますので、あなたは
忙しい中で合間を見て電話をかけて確認する一方、ご両親は用事をやめて
電話に向かうなどの、笑えないような煩わしさはなくなります。